春ランマンですね。本当に早いもので、四月になってもう一週間が経ちました。全国的に見れば開花がまだの地方も一部あるようですが、大方の皆さんは桜前線にホンワカと包まれ、四月からの新しい門出にウキウキ心躍らせているのだと思います。
よっしゃ、頑張るぞい!
何事も始まりというのは最高の心持ちで、モチベーションも相当高いですよね。ただ、何事も無常、いつまでも続かないのも世の常です。そんな時、どういう対応をすればモチベーションを維持できたり、再びやる気を高められたりするんでしょうか?
そんなあなたの人生を変える3つの習慣についてお話ししたいと思います。
人生を変える3つの習慣
今までの生活を改め人生を好転していくための方法は、実に色々とあると思いますが、ボクはまず「整理整頓」と「原点回帰」、そして「成功体験によるモチベーションアップ」の3つを是非お勧めしたいと思います。
1:整理整頓
まず最初に勧めるのは、あなたが住んでいる部屋の掃除です。その時に、必要ない物は思い切って捨ててしまうのが、もっと効果的な方法かなと思います。
人にもよると思いますが、大方の人はなかなか物を捨てません。この本はいつか読むから、この洋服はいつか着るから・・・。
何かにつけて過去の思い出や屁理屈をこねて、捨てるということをしないもんですよね。物を捨ててしまうのは「もったいない」と考える人や、そういう考え方を大事にしている人も勿論いるでしょう。
それはそれで一理あるとは思います。
捨てることに抵抗があるならば、貰ってもらえるなら誰かに使って貰えばいいし、地域のバザーなどに出品したりネットオークションで売ったりしてもいいんです。
でも、よ~く考えてみて下さい。
なにが「もったいない」って、
そういう物質的な一時的な損失より、「あなたの今の気持ちや明るい未来」が目減りしてしまう方が、ボクには余程「もったいない」と思うんです。
まず、とにかく、自分の身の回りを整理整頓する。その第一歩が、固執している物を思い切って捨ててしまうことなんです。
すると、おかしなもので、こんがらがっていた思考も連鎖するように整理整頓されて、物事がシンプルに考えられるようになるし、何で悩んでいたのか、どうしてモチベーションが下がったのか、その理由のしっぽが掴めるようになる筈。
まずは、身の回りを身奇麗にしてみる。
シンプルな状況は、あなたの気持ちもシンプルにしてくれます。整理整頓が第一。これは即効性がありますので是非、試してみてください。
2:原点回帰
次に「原点回帰」についてお話します。
新しい年を迎えて、あなたが「よし、頑張るぞ」と思った時の気持ちやシチュエーション、その時に描いた『将来の目標』に寄り添ってみてください。どうしてあなたは、そういう未来を思い描いたんでしょう?
どこへ向かおうとして、どういう結果が欲しくて、そう考えたんでしょうか?
これは考えの軸足、つまり、あなた自身の気持ちの原点、気持ちの根っこを見つめる作業です。
ボクはNBAというアメリカのプロバスケットボールが大好きなんですが、彼らは長いリーグ戦を終えた後、次のシーズンに至るまでの間、身体をしっかり休めることと同時に、来る日も来る日も毎日基礎練習、しかも、「基礎中の基礎」を何度も何度も、反復練習すると聞いたことがあります。
基礎を繰り返し確認することで、あの華やかなアリュープやスラムダンク、ブザービーターが生まれるわけです。
まあ、これはNBAに限らず、プロと呼ばれるスポーツ選手、また、あらゆる分野でのプロフェッショナルに共通した認識だと思います。
とにかく、迷ったら常に「原点」に帰り、自分に向き合うことをおすすめします。どこに向かおうとして(どんな夢や目標のために)今まで頑張ってきたのか、静かに落ち着いて思い出して見るのが、迷った時の解決の糸口になるかも知れませんよ。
3:成功体験によるモチベーションアップ
最後に「成功体験によるモチベーションアップ」について。
人は何か目標を達成できたり、人に褒められらりする成功体験があると、気持ちが高揚し、モチベーションがアップします。
ボクも褒めてもらうのは、大好物です^^
そんなことわかってるけど、でも毎日、成功体験を得るって不可能でしょう?
そう考えるのは当たり前だと思いますが、意外と簡単で、すごく有効な方法があるので、それをお教えしたいと思います。
まず、第一に誰かと自分を、絶対に比べないことです。
ボクは人生で一番おろかなことは、他人と自分を比べることだと考えています。
特に同じようなことを同じ頃に始めた人で、あなたより巧くいっている(ように貴方には見える)人、成功している(ようにその時のあなたには見える)人とは絶対に比べてはいけません。妬むなんてことはもってのほか。むしろ、その凄いと思う人を心から褒める努力をしてください。
人は褒められれば嬉しいんです。
それはあなたに限ったことではなく、人間はみな同じですから、褒めた相手はあなたに対して心を開く筈。ならば、もし、何か少しでもあなたに変化や進歩があれば、その人は真っ先にあなたを褒めてくれる人になるんです。
つまり、あなたが誰かを褒めることは、自分に帰ってくるとまず考えるべきです。
だから、もし、あなたより何かに秀でている人が近くにいれば、明るい気持ちで褒める努力をする。その代わり、あなたが比べるべき人物はいつも「昨日の自分」に設定してみましょう。
あなたがもし、毎日何かしら目標に向かって少しづつでも行動しているなら、今日の自分は昨日の自分より、ほんの僅かばかりでも成長したり、技術や新しい知識を得たりしている筈。
それはイコール「昨日の自分より、さらに自分の望む成功へほんのわずかでも近づいている」ことを意味します。
こう考えれば、目標に向かって毎日少しづつでも「あなたが歩き続ける限り」、失敗という考え方自体がなくなってしまう筈なんです。
だって、毎日、成功に少しづつ近づいているわけですから。
なので、いつでも比べるのは「昨日の自分自身」と設定しておくと、常識的な世間の見方では失敗だと思われるようなことだって、「こう行動したから失敗したという経験、成功に近づく貴重な経験をしたんだ」と捉えられるようになる筈。
でしょ?
まとめ
物事はあなたの考え方と行動次第で、いい方にも、悪い方にも転んで行きます。
桜の花の咲く頃に思い描いたあなたの希望に満ちたその思いは、やがて葉を茂らせ、幹の栄養を作り出し、大きく根を張って、そしてまた次の年には綺麗な花を咲かせるサクラと同じです。
桜は多くの人に「綺麗だね」と褒められることが、また再び綺麗な花をつけることに繋がっている。そう思います。
身近にいる人に感謝して、いいことがあれば褒めてあげましょう。
それが結果、あなたを褒める言葉となり、その褒め言葉を貰ったあなたという桜が大きな花を結ぶことに繋がるのだと思います。
まだまだ新年は序盤です。今日からでも間に合うから大丈夫!さっそく行動に移していきましょうね。ということで、今回は「人生を変える3つの習慣」と題してお送りしました。
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いつでもお待ちしています。