とにかく、多作で知られるウッディアレンですが、どのウッディアレン映画をあなたは過去に見たことがあるでしょうか?記事の下には、ウッディアレンの関係したこれまでの映画をあげてみましたが、ものすごいフィルモグラフィーです。
本作「ウッディアレンのバナナ」は、ウッディアレンが監督・脚本・主演を務めたコメディ映画で、1971年公開(82分)の監督第2作の映画作品です。
若い頃の監督作品なので、初期の勢いやウッディアレン独特の風刺がすごく感じられる映画作品ですが、意外と見たことがない人も多いのではないでしょうか?
1935年12月1日生まれ
アメリカ合衆国の映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者。アカデミー賞に史上最多24回のノミネート。監督賞を1度、脚本賞を3度受賞
トレンドマークは、飄々とした演技とあのメガネですね。
メガネはウッディアレンの愛用品ですが、タートオプティカルの「ブライアン(BRYAN)というモデルだそうです。今現在は生産中止で手に入らないそうですが、創業者ジュリアス・タートの甥であるリチャード・タートが創設したブランドでは、ウディ・アレンと同じ「ブライアン」復刻モデルが手に入るようです。
ウッディアレン出演、監督、脚本作品
| 公開年 | 日本語タイトル | 英語タイトル |
| 1965 | 何かいいことないか子猫チャン | What’s New, Pussycat? |
| 1966 | どうしたんだい、タイガー・リリー? | What’s Up, Tiger Lily? |
| 1967 | 007/カジノ・ロワイヤル | Casino Royale |
| 1969 | 水は危険・ハイジャック珍道中 | Don’t Drink the Water |
| 泥棒野郎 | Take the Money and Run | |
| 1971 | ウッディアレンのバナナ | Bananas |
| 1972 | ボギー!俺も男だ | Play It Again, Sam |
| ウッディアレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう | Everything You Always Wanted to Know About Sex * But Were Afraid to Ask | |
| 1973 | スリーパー | Sleeper |
| 1975 | ウッディアレンの愛と死 en: | Love and Death |
| 1976 | ウッディアレンのザ・フロント | The Front |
| 1977 | アニー・ホール | Annie Hall |
| 1978 | インテリア | Interiors |
| 1979 | マンハッタン | Manhattan |
| 1980 | スターダスト・メモリー | Stardust Memories |
| 1982 | サマー・ナイト | A Midsummer Night’s Sex Comedy |
| 1983 | カメレオンマン | Zelig |
| 1984 | ブロードウェイのダニー・ローズ | Broadway Danny Rose |
| 1985 | カイロの紫のバラ | The Purple Rose of Cairo |
| 1986 | ハンナとその姉妹 | Hannah and Her Sisters |
| 1987 | ラジオ・デイズ セプテンバー ゴダールのリア王 | Radio Days September King Lear |
| 1989 | 私の中のもうひとりの私 エディプス・コンプレックス ※オムニバス映画 「ニューヨーク・ストーリー」第3話 ウッディアレンの重罪と軽罪 | Another Woman Oedipus Wrecks (in New York Stories) Crimes and Misdemeanors |
| 1990 | アリス | Alice |
| 1991 | 結婚記念日 | Scenes from a Mall |
| 1992 | ウッディアレンの影と霧 夫たち、妻たち | Shadows and Fog Husbands and Wives |
| 1993 | マンハッタン殺人ミステリー | Manhattan Murder Mystery |
| 1994 | トラブルボックス/恋とスパイと大作戦 ※テレビ映画 | Don’t Drink The Water |
| 1995 | ブロードウェイと銃弾 | Bullets Over Broadway |
| 1996 | 誘惑のアフロディーテ | Mighty Aphrodite |
| 1997 | 世界中がアイ・ラヴ・ユー 地球は女で回ってる | Everyone Says I Love You Deconstructing Harry |
| 1998 | インポスターズ セレブリティ アンツ ※アニメ ワイルド・マン・ブルース ※ドキュメンタリー | The Impostors’ Celebrity Antz Wild Man Blues |
| 1999 | ギター弾きの恋 | Sweet and Lowdown |
| 2000 | CIAの男 おいしい生活 ヴァージン・ハンド | Company Man Small Time Crooks Picking Up the Pieces |
| 2001 | スコルピオンの恋まじない | The Curse of the Jade Scorpion Stanley Kubrick A Life in Pictures Stanley Kubrick: A Life in Pictures |
| 2002 | さよなら、さよならハリウッド | Hollywood Ending |
| 2003 | 僕のニューヨークライフ | Anything Else |
| 2004 | メリンダとメリンダ | Melinda and Melinda |
| 2005 | マッチポイント | Match Point |
| 2006 | タロットカード殺人事件 | Scoop |
| 2007 | ウッディアレンの夢と犯罪 | Cassandra’s Dream |
| 2008 | それでも恋するバルセロナ | Vicky Cristina Barcelona |
| 2009 | 人生万歳! | Whatever Works |
| 2010 | 恋のロンドン狂騒曲 | You Will Meet a Tall Dark Stranger |
| 2011 | ミッドナイト・イン・パリ 映画と恋とウッディアレン ※ドキュメンタリー | Midnight in Paris Woody Allen: A Documentary |
| 2012 | ローマでアモーレ | To Rome with Love |
| 2013 | ブルージャスミン ジゴロ・イン・ニューヨーク | Blue Jasmine Fading Gigolo |
| 2014 | マジック・イン・ムーンライト | Magic in the Moonlight |
| 2015 | 教授のおかしな妄想殺人 | Irrational Man |
| 2016 | カフェ・ソサエティ ウッディアレンの6つの危ない物語 ※ネット配信ドラマ | Café Society Crisis in Six Scenes |
| 2017 | 女と男の観覧車 | Wonder Wheel A Rainy Day in New York |
あらすじ「ウッディアレンのバナナ」
ある会社の製品検査員として毎日、生気もなく働いていた男・フィールディングが、家に突然訪ねてきた女性・ナンシーに一方的に一目惚れ。が、あえなく彼女に突然の別れを切り出されてしまうことに。
好きな女性の気を引くことだけが目的で渡った南アメリカの架空の国「サンマルコ共和国」、そこで革命軍に身を投じたことがきっかけとなり、ついにはフィールディングは、独裁国家の大統領にまで祭りあげられてしまうという破茶滅茶コメディー。ウッディアレン節炸裂しています。
トリビアとしては、無名時代のシルベスタ・スタローンが、地下鉄で騒動を起こすチンピラ役の一人としてウッディアレンと共演していることですかね。
とにかく、ウッディアレン独特の視点と風刺が効いた笑いが、本作品の一番の特徴。
さて、では映画タイトルの「バナナ」とは?
見れば、ある国を揶揄しているのだとすぐにわかるはずです。
是非、一度手にとって見てみてください。
スタッブ・キャスト
| 監督 | ウッディ・アレン |
| 製作 | ジャック・グロスバーグ アクセル・アンダーソン アントニオ・エンカルナシオン |
| 製作総指揮 | チャールズ・H・ジョフィ |
| 脚本 | ウディ・アレン ミッキー・ローズ |
| 音楽 | マーヴィン・ハムリッシュ |
- ウディ・アレン (フィールディング)
- ナティビダード・アバスカル (トランダ)
- ハコボ・モラレス (エスポジート)
- ミゲル・アンヘル・スアレス (ルイス)
- デヴィッド・オーティス (サンチェス)
- ルネ・エンリケス (ディアズ)
- ジャック・アクセルロッド (アロヨ)
- シルべスター・スタローン
イヴァナワークショップ雑感「ウッディアレンのバナナ」
イヴァナワークショプでは、第1回、第3回のワークショップでこれまでにプレイヤーがこの映画スクリプトを2回演じてくれています。
名前は言えませんが、皆さんのよく知っているあの方もこの作品で演技を披露しましたね。
これからのイヴァナワークショプでも選ばれる可能性があると思うので、まだ見たことがない方は、是非一度見てみてくださいね。